【40代、50代からの転職】初めての介護職でも、不安に思わなくて大丈夫!!

「辛い、大変」とネガティブな言葉で語られることも多い介護。 でも、お年寄りの増加からデイサービスや老人介護施設などが増加しているため「今後の需要が高くなることが確実な業界」であることも事実です。
高齢化がますます進むと解っているこの日本。
「今後伸びる」ということが解っている業界であり、「そろそろ自分の親の介護も考えて知識を付けたい」と介護業界を意識し、40代50代で飛び込んで働きたいと考えている人も多いはず。

でも、「介護って私にできるのかな…」と不安を抱えている人も少なくないでしょう。 また、
「40代(50代)からでも正社員で雇ってもらえるの?」「同僚とうまくやっていけるかな?」
「お年寄りのお世話がちゃんとできるかな?」「仕事についていけるかな、夜勤はちゃんとできるかな……?」
そんな悩みを抱えて足踏みしている方も多いのではないでしょうか?
しかし、心配をしすぎる必要はありません。 実は介護業界は未経験、無資格の方や40代50代の採用に積極的な業界なんです。

誰でも最初は初めて

初めての介護職は誰でも不安になるものですが、今介護職で働いている人も、最初はみんな1からの始まりでした。 1から仕事を学び、経験を積み上げていくのは大変ですが、実際に介護職で働く人の多くが「利用者さんが力をくれる」と述べています。 施設やデイには困った利用者さんもいますが、利用者さんが「ありがとう」と言ってくれたり、喜んでくれたり、一緒に笑いあったり…ということがあると、「がんばろう」と思えるそう。 接する人が力をくれるのは、どこの業界でも同じですね。

最初は失敗もあるかもしれませんが、仕事は一人でやるものではなく他のスタッフと連携しながら行うもの。 そうやって助け合っているうちに絆も生まれ、愚痴りながらも仲良くやっていけるようにもなります。

未経験から始める人が多いからこそ、介護サービスを行う企業も、40代50代の働き盛りを全力でバックアップしていく環境を整えています。

できないことがあっても、「仕事を覚えよう、役に立てるようになろう」と思う気持ちを忘れないこと。 笑顔を忘れず、いつもニコニコしていること。これを心がけておけば大丈夫です。 特に、笑顔はとっても大切。 笑顔は人を和ませ、前向きな気持ちへと引っ張ってくれるビタミン剤になりますので、「とりあえず笑っていよう」という心がけをしておくこと、仕事の中で自分にもいいことが返ってくるようになりますよ。

中高年だからできる気遣いがある

40代・50代になってから介護の世界に飛び込む人も比較的多いようです。 年齢を重ねてから新しい業界で働くとなると、「仕事を覚えられるのだろうか」「仕事についていけるのだろうか」という不安も出てくるもの。 でも、そういう人には「介護と言うのは人と接する仕事である」ということを思い出してほしいです。

デイサービスや老人介護施設にいるお年寄りには、色々な人がいます。 素直で優しい人もいれば、わがままを言ってスタッフを困らせたり、言うことを聞いてくれない人、色々な人がいてこそのデイサービスであり、老人ホームです。 つまり、老人ホームやデイサービスはひとつの社会であるということ。 働いてきた業界は違っても、多くの人と接してきた経験がある人は「こういうひとにはどう接すればいいのか」「どうしたら、気持ちよく動いてくれるのか」を判断して動けます。 それが介護業界ではすごく大事なことになるのです。 誰にとっても心地いい施設であり、デイサービスであるためには「一人一人への接し方」がとても重要になりますからね。 40代・50代で人生経験が豊富な人だからこそ、できるお仕事が必ずあります。

介護の仕事に不安を持っていても、施設の職員が助けてくれますし、働いているうちにやるべきことがどんどん解るようになってきます。 心配し過ぎず、まずは「笑顔で働こう!」という気持ちを大切に飛び込んでみて下さい。

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